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【ローン審査】申し込む前に知っておきたい種類と審査と有利な条件などまとめ!

ローン

初めてローンをしてみたいけどどうしたらよいかわからない方やローンを申し込んでみたけど審査に通らなかった方はいませんか?目的にあったローンの決め方からなぜ審査に通らないのか、次回通りやすくなる準備などをまとめました。ローンをお考えの方の参考になればと思います。

消費者ローン審査の基準

基準として開示されている情報もありますが開示されていない事も多く一概には言えませんが今後ローンする前の目安として知っておくと良い情報を集めてみました。

消費者ローンの種類

目的ローン

お金の使い道がはっきり決まっていてまとまったお金が必要な時に利用できるローンです。目的の内容としては住宅・教育・自動車が一般的で結婚や介護でも利用する事が可能なようです。

メリットは他のローンより金利が低く設定されている事が多いようです。デメリットは審査が厳しく時間もかかり支払い先に直接振り込まれる場合もあるので目的のもの以外には使いにくいという事です。目的がはっきりしていて事前準備もばっちりで時間がかかっても良い人には金利が低くおすすめなローンです。

フリーローン

名前の通り利用目的を申告する事なく自由に使う事が出来るローンです。(申告しなければいけないところもあるようなので事前に確認しましょう。)主に銀行が個人向けに行っているローンです。時間がかかりそうなイメージですが営業時間内に必要書類を事前に確認すれば即日対応していただける事もあるようです。

メリットは使い道が自由なのでいろいろな事に使えて1度借りたら追加は再度審査が必要なので細々と借りてしまいローンが膨れあがってしまう事がなく計画的に返済していける。デメリットは追加でローンをしたい時に審査の手続きが必要なので面倒な事です。

カードローン

借り入れの為の専用カードを発行する事からカードローンといいます。主に消費者金融やクレジットカード会社が取り扱っています。学生や主婦や無職の人でも借りられるものも多くありますが審査はあります。

メリットはフリーローンと同じく使い道は自由な事です。またネット経由での振り込みで最短数秒などとうたっている会社も多くみられます。デメリットは限度額までなら何回でも利用できる為ついつい使い過ぎて管理が疎かになってしまう可能性がある事です。金利も少し他よりは高めに設定されている事が多いので比較検討を十分した方が良いと思います。

目的ローンの審査基準と審査日数

住宅ローン

住宅を購入する時には多額のお金が必要で全額用意するのは難しいので利用される方も多いですが審査する側も多額のお金を貸すのに信用出来て返済能力があるかどうか事前審査と本審査の2段階で審査が慎重に行われます。

事前審査は銀行が行い、本審査は信用会社がそれぞれ行います。内容はどちらも返済能力や信用力をみていきますがそれぞれの会社基準によって独自に行われますので明確な基準はないようです。

それでも有利に行う為に意識しておきたいのは後半に書いている「ローン審査が通らない理由」をご覧ください。住宅ローンはそこに「収入や財産に見合った物件かどうか」が追加されます。

また不動産を既に持っているのであれば不動産担保として抵当権を担保としたり、頭金を出来るだけ多く用意する事で「収入の中からこれだけの蓄えが出来ていて今後も返済できそうだ。」と思ってもらえ審査に通りやすくなると言われています。

審査日数と流れは次の通りです。事前審査申し込み(2~6日)→事前審査結果通知(4~6日)→本審査申し込み(7~10日)→契約手続き。単純計算で計2~3週間かかります。

必要書類

・本人確認書類(免許証・パスポート・マイナンバーカード・健康保険証・住民票など)発行3か月以内もしくは有効期限内のもの。
・印鑑・印鑑証明書
・源泉徴収票・課税証明書原本(会社員)
・納税証明書・確定申告書3年分(個人事業主)
・納税証明書・確定申告書・決算書3年分(法人代表)
・売買契約書・間取り図・土地登記事項証明書などの住宅情報書類(不動産屋さんが手配してくれる事が多いそうですが量が多いので抜けがないか一緒に確認してください。)
・その他追加で他ローンの借り入れ履歴や支払い履歴のチェックで通帳履歴の提出を求められることもあります。

自動車ローン

中古なら貯金でなんとかなる方もいるかもしれませんが、新車の購入にはローンを利用される方が多いようです。これは銀行だけでなくディーラーや損保でもローン組む事ができます。

ディーラーでやるとなんでも少し割高な気もしますが、その分メンテナンスや車検も全てディーラーでやる予定の場合は割引やサービスの特典がつく場合が多く、車の購入手続きと一緒にやってもらえるので支払いまでにローン審査が通らず支払いできないという事がありません。

審査日数はディーラー以外の銀行や損保での申し込みは結果までは大体1週間程度かかります。また新たに口座開設となると更に時間がかかるので1ケ月程度時間に余裕を持った方が確実な支払いが出来るといえます。

必要書類はいくつかありますが住宅ローンのように身分証明書や収入証明書などはもちろん必要です。そこに加えて注文書や車検書などの自動車購入の証明書が必要です。これもディーラーなら必要ないですね。手間・時間・サービス・お金のバランスを見てどこまで手間や時間をかけれるかでローン会社を検討されてはいかがでしょうか。

教育ローン

子ども(中学卒業以上)の教育費は進学するにつれて金額が大きく用意するのも大変ですが子どもの為にと頑張っている方も多いですが、国の教育ローンを使えば低金利でゆとりを持った返済が可能です。また子どもだけでなく自分の資格取得や留学の為や奨学金との併用も可能なのは助かります。定期券や在学用アパート代・パソコン代など用途が幅広いのもメリットの一つです。

審査基準としては収入です。収入が低く進学や資格を取りたいのにできない方の為のローンです。年収200万円以下だと優遇もあります。しかし低いからといって必ず通る訳でもないようです。勤務状況や収入・他ローンなど総合的に見られるのは他のローンと同じようです。

審査日数は申し込みから振り込みまでは通常20日程度となっていますが入学シーズンに申し込みが集中する事が予想される為2~3ケ月前の早めの準備を推奨されています。

必要書類は身分証明書や収入証明書の他に教育コールセンターで請求できる借り入れ申込書・住宅ローン(家賃)と公共料金の支払い記録6ケ月分が必要です。授業料や入学に利用する場合は合格通知や在学証明書などが費用になってくるので準備をしておいたほうがよいです。

他にも各種銀行も教育ローンは取り扱っていますので国の教育ローンの条件に入らなかった方は他も検討されてみてはいかがでしょうか。

学生ローン

教育ローンは保護者が申し込みをするのが一般的ですが学生ローンは高校生を除く満18歳以上(未成年は出来ない企業もあります。)が利用出来るローンです。これはフリーローンやカードローンのような年収200万円以上も稼いでいる学生は少ないので収入面は緩く15分程度の審査でアルバイトでも即日借りる事が可能です。ただし年収の1/3以上の貸付はできないので収入がある人のみに限られます。

フリーローンの審査基準と審査日数

大手都市銀行(メガバンク)フリーローン

3大メガバンクで紹介します。内容は似ているようですが微妙に数字や言い回しが違っていたりサービスが違いますので希望の内容にどこが近いか比較検討してみてください。

三菱東京UFJ銀行

ネットと店頭では金利がかなり違ってくるところです。ネット5.475%・店頭7.975%の変動タイプで変動はしますが大体の目安はこの数字のようです。また直接話も聞きたいけど安く抑えたい方は相談を窓口で行い申し込みはネットで行うという事も可能ですのでネットが使える方はネットでの申し込みがおすすめです。

審査基準は

・満20歳以上で完済時満70歳の誕生日まで
・年収200万円以上
・1年以上の勤務継続
・パソコンの固定メール(ネット申し込みの場合)
・永住許可書(外国人の方)

三井住友銀行

無担保型と有担保型があります。無担保型は10万円~300万円で有担保型は50万円~1億円です。金利は5.975%で毎月見直しで変動があります。

審査基準は

・申し込み時満20歳から満65歳以下
・前年度収入200万円以上で年金収入のみでの利用はできません。
・SMBCコンシューマーファイナンスの保証がうけれる
・ローン契約機に来店出来る(1/1以外の9時~21時営業)
・日本在住

審査日数は電話やネットでの申し込みなら最短即日返答でその後審査日から30日以内にローン契約機にて手続きをして振り込みが行われます。ローン契約機で申し込みをする事も可能でローン契約機には必ず行かないといけないので必要書類が揃っているなら一気にやってしまうのもおすすめです。

必要書類は

・身分証明書
・源泉徴収票もしくは所得証明書(直近1期分)会社員
・確定申告書もしくは納税証明書(直近1期分)個人事業主
・請求書・注文書・請求書など
・三井住友銀行キャッシュカードもしくは通帳

みずほ銀行

自由プランがあり使用目的が制限されないプランもあります。金利は自由プランの方が少し高く設定されているので使用目的がはっきりしている場合は自由プランではない方がよいです。また金利固定と変動が選べるのでどちらが良いか検討してください。

審査基準は

・満20歳から満66歳未満で最終返済が満71歳未満
・勤続年数2年以上
・前年度収入が200万円以上で安定してる
・保証会社の保証をうけられる

審査日数は最初の申し込みをウェブでやるか店頭や郵送にもよりますが結果は郵送でくるので最低1週間はかかるようです。

地方銀行フリーローン

地方銀行は全国に設置されている事もありますが地方密着の銀行ですので地方銀行のある所に住んでいるか勤務地がないと申し込み出来ない事が多いようです。金利は10%を切っていた大手都市銀行とは違い金利の幅は15%前後まであるのでカードローンと同じくらいの金利です。

審査基準は銀行にももちろんよりますが
・満20歳以上で完済時満70~80歳未満
・年収安定(詳細の金額不明・主婦やアルバイトでも可能)~150万円
・保証会社の保証をうけられる

審査日数は最短即日もありますが郵送の場合は1~2週間余裕をもつようにした方がよいと思われます。

ネット銀行フリーローン

店舗がなく来店する必要がないので処理はウェブで行います。しかし結果報告の電話や確認書類で郵送もあります。

審査基準は
・満20歳以上で満60歳~70歳未満
・年収安定
・当行の口座を持っている
・保証会社の保証をうけられる
・日本在住(外国籍の場合永住者)

審査日数は審査結果は当日もしくは翌日までに電話やメールでの返答がありますが必要書類の送付がその後あるので融資をうけられるのは1週間はかかりそうです。

カードローンの審査基準と審査日数

銀行系カードローン

審査基準はそれぞれの銀行によって違いますが大まかには他の銀行と同じようです。フリーローンよりは基準が低く学生や主婦などの収入の低い人にも向けたプランがたくさん用意されているところが多いので万人向けと言われています。またメガバンクの子会社になっている所が多く金利も低いのが特徴です。

審査日数は結果は14時までの申し込みなら最短当日で返答してもらえて即日融資も可能なところが多いようです。例えばイオン銀行の場合は店頭での手続きなら書類のチェックをその場で行う為にカードは4~5日で郵送されますが、郵送で書類提出すると余分に日数がかかり9~10日かかるようですので早くカードが欲しい場合は店舗での手続きをおすすめします。

信販会社系カードローン

信販会社という単語がピンとこない人はクレジットサービスの会社の事です。大手ではジャックス・オリエントコーポレーション・セディナ・アプラスです。

審査基準は銀行系カードローンよりも緩やかだと言われています。他社での借り入れが他の滞納状況や収入面もありますが4社以内であれば通る事もあるようです。

審査日数は例えばセディナなら11時までの申し込みで即日融資も可能です。他の会社も早い時間の申し込みなら即日対応が可能な場合が多いようです。

消費者金融系カードローン

2010年の総量規制が施工されたり過払い金返済により大手の銀行が保証会社に入り金利が高すぎる消費者金融はあまり見なくなりましたがその分審査は厳しくなってきているようです。

審査基準は他のものと同じところが多いですが一番緩やかだと言われています。しかし絶対通る訳ではありません。

審査日数は最短即日で融資してくれます。

ローン審査が通らない理由

年間返済負担率が年収の35%以上

どこの会社も独自に年間の返済負担率が設定されていますがホームページなどで公開している所は少ないですが平均して35%以上の負担率になる金額の申請は通りにくくなるようです。

注意点として1社当たりではなく合計35%以上です。他社でも借り入れで返済が終わっていない時にはこれが審査に通らない理由の一つかもしれません。また年収が少ない人は25%前後に設定されている場合もあるようです。

解決策としては
・自分より収入が高く安定した収入の成人で過去に信用情報に事故歴がない人を保証人にする事です。
・担保を提示する。
ただしつけたからと言って必ず通る訳ではありません。

ローンの連続申し込み

急いでお金を借りたくて審査結果を待たずに何社も保険として申し込みをする人がいますがそれは逆に不利な条件を自分で作ってしまっています。目安としては半年で2社までにしましょう。信用情報には滞納だけでなく申し込みをした履歴も残ってしまうそうです。

申し込みで落ちてしまったら早く借りたい気持ちは分かりますが出来るだけ3社目の申し込みは半年程あけるようにしましょう。

信用情報に事故情報がある

今までに何度か出てきた信用情報ですが具体的に何が信用情報に記載されていて事故情報として気を付けたいかみていきます。

・現在、過去のクレジットカードやキャッシングカードやローンや携帯電話の滞納や遅延
・任意整理、自己破産
・料金滞納により強制解約

上記の内容は5~10年ほどは記載されていてローンを組むのに不利になってしまいます。しかし数年前に思い当たる事があって現在どうなのかわからない場合は問い合わせ窓口がありますので問い合わせして自分の信用情報を事前に明確にしておく事も審査に通りやすくする為には良い手段だと思われます。

・全国銀行個人信用情報センター(郵送)
・株式会社シー・アイ・シー(窓口・郵送・ウェブ)
・株式会社日本信用情報機構(窓口・郵送)

窓口では500円前後、その他では1000円前後の手数料で情報を取得する事が出来ます。近しい親族の信用情報も審査に反映される場合もあります。気になった方は1度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

金額・返済期間・年齢

金額は所得の低い人は50万円が上限であったり返済期間もそれぞれのローンの種類や会社によって最長の期間が決まっている場合があります。年齢は働き盛りと言われている30~50代が有利だと言われていますがもちろ40代であっても転職してすぐなどは条件に合わない場合があります。

勤続年数・勤め先の問題

貸す側はもちろん返済してもらわないといけないので継続的に返済して完済出来る人にしか貸したくありません。条件の緩やかな所もありますが借り入れする時に新入社員だと今後の返済能力が不安定な可能性があるとして通りにくい条件に入ってしまう事があるようです。

もちろん誰もが新入社員で入って努めていくわけですが信用としては勤続3年の積み重ねがあると有利になるようです。大きなローンを考えている時は勤続3年を目安に少し時間をおいてみるのも良いと思われます。

勤め先はパートやアルバイトや主婦も大丈夫だと書かれている所以外は勤め先も審査の対象です。一部上場企業・弁護士・医者・公務員は有利と言われています。自分がこの職種でなくても保証人をつけるローンで身近にこの職種の人がいるなら保証人になってもらうと審査に通りやすくなるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。ローンについて今後考えている方の参考になれましたでしょうか。計画的に使えばとても便利なシステムですがくれぐれも使いすぎには気を付けてください。借りる時の計画だけでなく返済の計画もしっかりと考えるようにしましょう。

家のローン審査の6つのチェックポイントとは?選び方や賢い払い方を紹介!

ローン

家を買う際に多くの人が利用する住宅ローン。当然審査があるのですが、その審査で確認されるポイントとはどのようなものなのでしょうか?また、どのようなローンを選べば良いのかといった選択基準や、賢い家のローンの支払い方、万が一支払えなくなってしまった場合にはどうしたら良いのかなどについてもご紹介します。

家のローンを組む

人生で最大の買い物は、家になるという人が多いのではないでしょうか。家を買う時には、家のローンを組む人が大半でしょう。しかし、一生に1度の買い物だからこそ、知らないことも多いもの。住宅ローンを賢く活用するために、事前に知識を身に着けておきましょう。

家のローンの基礎知識

ローンはどこで組む?

住宅を購入する時には自己資金を使うよりも住宅ローンを使うという人の方が圧倒的に多いでしょう。しかし、その住宅ローンというのはどこで組めば良いのでしょうか。住宅ローンは、銀行や信用金庫のほかに、財形住宅融資や、住宅金融公庫と民間ローンが提携した「フラット35」などがあります。また、自治体などで融資してもらえる場合もあります。

事前に下調べをしなくても、不動産屋に行くと自分が組めそうなローンを提案してくれるので、その中から選ぶという方法もあります。何か特別に使いたい家のローンがある場合には、事前に不動産屋さんに相談してみると良いでしょう。

どんなローンがあるの?

ローンには大きく分けて2種類があります。まずは、公的な機関が融資してくれる「公的ローン」。住宅金融支援機構の財形住宅融資や、自治体の融資などがこれに当たります。銀行をはじめとした民間企業が融資してくれるものは「民間ローン」と呼ばれます。フラット35やフラット50、全期間固定金利のローンや固定金利選択型などがあります。

また、ローンの名義人が亡くなったり大きな障害を負うなどして働けなくなった場合に家のローンの返済をおこなってくれる「団体信用生命保険」もローンの一種として考えられることがあるようです。

ローンの選択基準

住宅ローンを選ぶ時には、まずあちらが提示しているローンを組む条件に合致しているかどうかが重要となります。いくらこちらが借りたいと考えても、条件に合致していなければまず門前払いとなってしまいます。

次に重要になるのが金利です。金利のタイプは「全期間固定型」「固定期間変動型」「変動型」などがあります。後者になるほど最初の金利は低くなりやすいのですが、景気変動などにより途中で金利が上がるリスクが高くなります。どのタイプの金利を選ぶかは、ローンを組む時点での景気などを判断しながら決めていかなくてはなりません。

もちろん、同じタイプのローンならば、金利が低い方が有利であると言えるでしょう。住宅は金額が大きな買い物になりますので、1%未満の金利差でも、その差は非常に大きくなりがちです。

別のローンと一緒にできる?

住宅ローンの他にローンで買い物をする可能性が高いのは車でしょう。では、住宅ローンと車のローンを一緒にしてしまうことはできないのでしょうか。一本化してしまうことができれば、返済日や返済額もすっきりして分かりやすくなりますよね。

しかし、基本的にはこのような方法は取れないと言われています。住宅ローンは住宅を取得するために貸し出すお金であるというのが原則となっているためです。税金の控除などにも使用できますので、一本化してしまうと違法になる可能性もあるようです。

ただし、審査にさえ通るのならば、他のローンと一緒に借りることは可能になります。もちろん、車などのローンが残っていれば審査の条件としては厳しくなってしまいますが、ローンが残っているから借りられないということはありません。

ローン審査のポイント

年齢

住宅ローンの審査では、年齢が大きなポイントとなります。借入時の年齢が何歳なのか、完済時には何歳になるのかという点を考慮しながら審査が進められていきます。審査の基準は金融機関によって異なりますので、何歳までならば借りることができるかと明言することはできません。

しかし、一般的には75歳から80歳くらいまでが完済時期の上限となることが多いようです。つまり、35年の住宅ローンを借りようと思った場合には、45歳くらいまでには借り入れをしなければ間に合わないということになるでしょう。

返済負担率

返済負担率とは、収入における月々の返済額の割合のことです。当然のことですが、毎月の収入は住宅ローンの返済以外に、生活費などにも使用するものです。住宅ローンを貸す側としては、収入負担率が高くなると返してもらえなくなってしまう可能性がありますから、審査のポイントとして組み込んでいるのです。

負担率の審査基準ももちろん金融機関によって異なりますが、年収によって25%から35%程度と設定されている場合が多いようです。つまり、毎年の返済額が年収の1/4程度に抑えられるように頭金などを用意すれば審査に通る可能性を高めることができると言えるでしょう。

担保の評価

住宅ローンを借りる時には、購入する住宅や土地が担保として設定されます。万が一ローンが返済できなくなってしまった場合には、その土地や住宅が金融機関に没収されます。つまり、その土地や住宅の担保価値が高ければ高いほど、住宅ローンが借りやすくなると言えます。

一般的には購入価格=担保価格として計算されることが多いようです。審査が厳しい金融機関の場合には、この80%から90%の金額が貸出可能額として計算されると言います。この場合、残りの分の金額は頭金として用意しなければなりません。100%を借り入れできる場合もあります。

ただし、住宅ローンの借り換えを行う場合や、中古物件を購入する場合には、担保の価値が低く見積もられることが多くなります。その場合には、多くの頭金を用意しなければならなくなる可能性がありますので注意が必要です。

勤続年数

住宅ローンを借りるためには、実質的には正社員でなければ難しいと言われています。さらに、勤続年数が何年あるのかということも審査のポイントとなってくるようです。一般的には、勤続年数が3年程度あると収入が安定していると考えられてローン審査に通りやすくなると言われています。

ただし、ヘッドハンティングなどでの転職を繰り返していたり、キャリアアップのために短い期間での転職をしているような場合には、相談すれば勤続年数がこれよりも短くても不利にならないこともあるようです。そのような場合には、給与明細や源泉徴収票など過去の収入と比較できるものを用意したうえで金融機関に相談してみると良いかもしれません。

健康状態

住宅ローンを借りるのと健康状態にどんな関係があるのかと思われるかもしれませんが、これが実は非常に重要なポイントです。住宅ローンを借りる時には、一般的に「団信」と呼ばれる保険に加入しなければならないことがほとんどです。

団信とは団体信用生命保険の略語で、万が一ローンの名義人が死亡したり大きな障害を負ったりした場合に代わりに住宅ローンを返済してくれる形の生命保険です。この団信に加入することが条件となっている住宅ローンが多いですから、団信に加入できる健康状態であるかどうかということは重要なポイントとなってくるのです。

ただし、団信に加入できなくても、ワイド団信を使用するという方法や、団信の加入が任意であるフラット35などのローンを利用するという方法もあります。持病があるなどで団信の加入が難しい場合には、こちらを検討してみるのも良いでしょう。

年収

住宅ローンの審査には返済負担率がポイントになるということはすでにご紹介しましたが、そもそもの年収も審査の基準となります。住宅ローンを借りられる最低年収は、200万円から300万円となっている金融機関が多いとされていますが、中には400万円が最低ラインとなっている場合もあるようです。

30代前半の男性の平均年収が432万円と言われていますから、それと同程度の年収が求められることもあると考えて良いようですね。また、場合によっては収入合算者も最低年収をクリアすることが求められる場合もあると言います。例えば、夫と妻の収入を合算してローンを借りようとする場合に、そのどちらも最低年収を超えている必要がある場合があるということです。

また、自営業者の場合には経費などを差し引いたあとの所得が審査の基準となります。税金対策などで極端に所得が少なくなっている場合には、住宅ローンの審査に通りにくいと言われていますので注意が必要となるでしょう。

賢いローンの払い方

借り換えをする

住宅ローンの賢い返し方として、借り換えをするという方法があります。借り換えとは、金利が有利な条件の住宅ローンを新しく借りて、古い住宅ローンを一括で返済してしまうことで、今までよりも安い金利で住宅ローンの返済を行っていく方法のことです。

一般的には、ローンの残額が1000万円以上、返済の残りの期間が10年以上、金利差が0.5%から1%以上ある場合には有利になることが多いと言われていますが、手数料などがかかる場合もありますので、本当に得になるのかどうかはきちんと計算してみなければなりません。

インターネット上には、住宅ローンの借り換えシミュレーションができるツールもありますから、借り換えを考えている場合には利用してみてください。

繰り上げ返済をする

繰り上げ返済とは、本来の返済期限よりも前にお金を返すことで、その後かかるはずだった金利分の返済額を小さくできるという返済方法です。ただし、手数料などがかかる場合もありますので、本当にお得なのかどうかはきちんと計算してみる必要があります。

また、それによって生活が苦しくなってしまっては本末転倒ですので、きちんと計画性を持って繰り上げ返済を行うことが重要であると言えるでしょう。繰り上げ返済はしたいけれど、いざという時のための貯金も残したいという場合には、東京スター銀行の預金連動商品がオススメです。

預金連動商品とは、普通預金をはじめとした対象の口座にお金を預けておくと、その分が繰り上げ返済したとみなされて住宅ローンの金利がかからなくなる制度のことです。つまり、住宅ローンの残額と同じ額が口座に入っていれば、住宅ローンの金利がゼロになるということです。使う予定のない、将来に備えたお金がたくさんある場合には検討してみてください。

住宅ローン控除の利用

住宅ローンは、ある一定の条件を満たした場合には住宅ローン控除が利用でき、所得税や住民税を減免してもらうことができます。住宅ローン控除を受ける場合には1年目に確定申告が必要となりますが、それだけでローン残高の1%にあたる税金が返ってきます。他にも条件などはありますが、ざっくりとこんな感じにとらえておけばよいでしょう。

つまり、住宅ローンの残額が2000万円である場合には、年収にもよりますが年間で20万円程度の税金が返ってくることになります。これは大きな額ですから、ぜひ利用しておきたいですね。個別に計算したい場合には、自動で計算してくれるシミュレーターなどもありますので利用してみると良いでしょう。

ローンが払えないときの対処

離婚した場合

離婚して住宅ローンが支払えなくなってしまった場合、ひとつには任意売却という方法があります。不動産屋に依頼して住宅を売却する方法です。ただし、この方法では、売却額よりもローンの返済額の方が大きくなる可能性が高いため、差額は自分で返さなければならなくなるでしょう。

離婚時の取り決めで、家に住み続ける方が全額ローンを支払うという場合もあります。例えば、今まで夫婦で半額ずつローンを支払っていたけれど、離婚後は夫が全額住宅ローンを支払うというような場合です。この場合には、ローンを全額夫の名義に名義変更しなければなりません。

その他にも、様々な手立てを用意してくれている場合がありますので、まずは金融機関に相談してみるのが良いでしょう。

生活費だけで一杯の場合

住宅ローンを借りたものの、環境が変わるなどして生活費だけで精いっぱいになってしまった場合には、金融機関に相談すれば住宅ローンのリスケジュールをしてもらえる場合があります。

現在の住宅ローン全額は支払えなくても、月いくらなら支払えるのかということを相談すれば、返済期間を延ばして月々の返済額を下げるなどの処置を取ってもらえる場合があります。ローンを支払えなくなったから即家を売らなければならなくなるわけではないので、まずは金融機関に相談してみるのが良いでしょう。

生活自体ができない場合

生活自体ができないほど困窮して住宅ローンが払えなくなったら、まず考えるべきは生活の再建です。生活費の見直しや任意整理、個人再生の手続きなどをする中で、金融機関に相談してみるのが良いでしょう。リスケジュールなどの処置を取ってもらえる場合もありますし、任意売却せざるを得ない場合もあります。できれば、専門家を伴って相談にいければ理想的です。

知識を身につけて住宅ローンを組もう

住宅ローンを借りるためには、様々な審査ポイントがあります。収入だけではなく、健康状態や年齢、勤続年数なども審査ポイントとされますので、考慮しておくと良いでしょう。借り換えや住宅ローン控除、繰り上げ返済などをおこなえば、賢く住宅ローンの返済を行うこともできます。

どうしても住宅ローンを返せなくなってしまった場合には、金融機関に相談すれば月々の返済額を下げてもらう処置を取ってもらえる場合もありますので、まずは相談してみるのが良いでしょう。